約 1,114,158 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5433.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時58分04秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2427.html
高橋名人の冒険島 【たかはしめいじんのぼうけんじま】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売・開発元 ハドソン 発売日 1986年9月12日 定価 4,900円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年1月15日/500Wiiポイント【WiiU】2014年9月24日/514円 備考 GBA『ファミコンミニシリーズ』第二弾(2004年5月21日発売) 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 何やっても死ぬ高橋名人「ゲームは1日1時間!」「無茶言うな!」クリアは至難の業 ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズ 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ゲーム内容 評価点 問題点 総評 その後の展開 移植・リメイク 余談 概要 言わずと知れたファミコンを代表するアクションの1つ。当時、「16連射」で一世を風靡していたハドソン社員の高橋名人を主人公に据えた作品。 石斧を持った原始人ルックの高橋名人が、キュラ大王に攫われた恋人のティナを助け出すため、冒険島を駆け抜けていく事になる。 本作の半年前にリリースされたセガ発売・ウエストン制作のアーケードゲーム『ワンダーボーイ』の主人公を、高橋名人にキャラ変え移植した作品である。 ウエストンから正規にライセンス許諾を受けた上でハドソン自身が開発しており、本作の内容は『ワンダーボーイ』にほぼ忠実なものとなっている。 しかし、当時の日本国内では原作の知名度が低かったことやファミコンブームの高橋名人の人気もあり、本作がオリジナルと思い込んでしまっていた人も少なくない。 ゲーム内容 全部で8つのエリアで構成 1つの「エリア」毎に4つの「ラウンド」で構成されており、森や海や洞窟などを突き進んで行くことになる。エリアを問わずラウンド4では、森を越えてボス「キュラ大王」に挑むという仕様になっている。 各ラウンドには、チェックポイント(数字の付いた看板)がいくつか設置されており、ミスした際には、最後に通過した看板付近から丸腰(武器なしの状態)でリトライとなる。ゲームオーバー後にコンティニュー(後述)を行った際には、そのラウンドのスタート地点からリトライできる。 バイタリティのゲージ 画面上部に「バイタリティ」と呼ばれるメモリのゲージが表示されており、時間経過で徐々に減っていく。これが全て無くなるとミスになる。 ラウンド道中で、フルーツやミルクを取得するとバイタリティが回復する。 タマゴ ラウンド道中に落ちている文字どおりの「タマゴ」である。武器を2発当てるか蹴飛ばすかすると、割れて中から主にアイテムが出現する。 最初から出現しているタマゴには、基本攻撃手段である「石斧」が入っている事が多く、石斧を既に持っている場合は「スケボー(後述)」「ミルク(バイタリティ全快)」「花(フルーツ取得時の得点が2倍になる)」「ハニー(一定時間無敵)」にそれぞれ変化する。スケボーが出るタマゴを、スケボーに乗った状態で割るとミルクが出る。たまに石斧が無くても花やハニーが出るタマゴもある(*1)。 マイナス効果の「悪魔ナスビ」が入っているタマゴも存在する。ナスビ(*2)が名人にまとわりつき、その間はバイタリティがすごい速さで減少し続け、バイタリティゲージが2メモリまで減るとナスビが去っていく。 そのままでは見えない「隠れタマゴ」もある。撃った武器が消える箇所がそのありかを示しており、そこでジャンプするとタマゴが出現する。 中身は「マジカルファイヤー(武器が炎に強化され、岩などを破壊できる)」→「レッドミルク(バイタリティ全快+最大値4メモリ増加)」→「ジュエル(2000点)」×3個→「としゆきくん(*3)(1UP)」の順になる。 もし石斧を持っていなかった場合は、マジカルファイヤーが飛ばされレッドミルクが出る。レッドミルクを取った後、石斧を取ってもマジカルファイヤーが出るのはジュエル3個を取った後になる。 ボーナスステージ 特定のラウンドにはボーナスステージが存在する。入り方は以下の2種類。 撃った武器が消えるが、ジャンプしてもタマゴが出ない箇所(*4)があり、その付近で待機していると、ボーナスステージ行きの雲が画面下部から出現する。 特定の隠れタマゴから出てくる「鍵」を取っていると、本来下に落ちるリフトが上に上がり、ボーナスステージへと運んでくれる(*5)。 ボーナスステージでは、ジャンプ台を乗り継ぎながらフルーツをたくさん取る事ができ、取得時の得点も高く設定されている。そして、入った時と出た時にバイタリティが一定値まで回復するようになっている。 各ラウンドに1つずつ「ポット」が置かれていて、取ると1000点入り、クリア後のバイタリティ加算得点が2倍になる効果(ポットボーナス)がある。 通常はラウンド内に浮いているが、エリア2-ラウンド4からはポットが岩や敵に化けて姿を隠すようになり、触れると正体を現す(*6)。この場合は、バイタリティは減らない(*7)。 獣人の「コヨーテ」 赤い花が咲いている場所では、獣人の「コヨーテ」が後ろから突進してくる。しかも、武器を撃つとジャンプするものもいる(*8)。 武器を1発当てると一瞬動きが止まり、体色が変化してまた走り出す。武器を2発当てると倒せるが、敵が自分より右にいる時に(つまり1度かわして背後から攻撃)トドメを刺すと、ファミコンのコントローラが出現し、取得すれば1000点入る。 ボス 各ラウンド4の最後では、専用BGMとともにキュラ大王とのバトルになる。バウンドする火の玉を投げて攻撃してくる。弱点は頭部であり、エリア毎に耐久力及び移動速度、攻撃頻度が異なる。 攻撃は単調でバイタリティによる時間制限も無くなるため、ラウンド道中の凶悪さに比べれば難易度はかなり低いと言える。 倒すと破壊された頭部に代わる新しい顔が現われ、飛んで次のエリアに逃げ去っていく。全部で8つの顔を持っており、エリア8-ラウンド4にいる大王の頭部を破壊すると、大王の身体が落とし穴に自ら落ち、その後エンディングとなる。 評価点 タレントゲー及び移植作として上出来 一般的にタレントゲーといえば「クソゲーの温床」というイメージが付きまといがちだが、本作はアーケードで稼働していた『ワンダーボーイ』のシステムを流用する事によって、非常に良質なタレントゲーが実現する事になった。 また、アーケードからの移植作という方向から見ても、純粋な移植度でいえばかなり質は高く「ファミコンで遊べるワンダーボーイ」として遜色のない出来となっている。 良好な楽曲群とステージのバリエーション BGMは残念ながらワンダーボーイから全曲差し替えられている(後述するMSX版では使用されている)が、いずれもノリ・雰囲気共に良い楽曲が作曲担当の竹間淳によって揃っている。 メインテーマとも言うべき森、ゆったりとしたリズム帯が特徴の海、ダークで怪しいキュラ大王の砦、フルーツが全く出現しない区間が存在し、プレイヤーに焦りを抱かせるような山など、多くのラウンドBGMが、単調なリズムの曲で統一されている原作と比べて魅力的に映るラインナップと言えるだろう。 骨太な難易度 後述の「問題点」の部分と被る点だが、序盤だけはまだ(チュートリアル的な意味で)ほどよいな難易度に収まっている。エリア1-ラウンド1のゴール看板手前のガケにある隠れタマゴから出てくる「ハチ助」を取る事で無限コンティニュー(*9)可能になるなど、導入部分はそれなりに作り込まれている模様。 問題点 基本攻撃手段「石斧」がパワーアップアイテム扱い 石斧を、タマゴの中から回収するまで一切攻撃ができない。そのため要所でミスをすると、クリアへの道のりが非常に困難になってくる。中には石斧すら設置されてない、もしくは対キュラ大王戦直前まで石斧が入手できないラウンドもあり、そこでミスすると攻撃手段なしで突破しなければならず、後述のコンティニューを多用してもクリアが困難になる場合もある。 デメリットだらけのスケボー スケボーに乗った状態だとスピードアップするが、後退や停止ができず細かなコントロールが利かなくなるため実質強制スクロールと言える。そのまま穴に落ちたり、敵の固まっている場所へ突っ込んでしまったりと戦況を不利にしてしまう事が多い。「スケボーには乗らないほうが無難」とまで言われるほど。 十字ボタンの左押しで減速はできるが、いずれにせよ後退や停止は不可能であり、プレイヤーにとってゲーム進行が有利に働くとは言いがたい。 スケボーの消滅と引き換えに、1回だけダメージを防いでくれるというメリットは一応ある。しかし即座に後続の敵と接触してミス(*10)になったり、これまたそのまま穴に落ちたりする事も珍しくない。 さらに「常に前進し続ける」という仕様上、隠し要素(隠れタマゴやボーナスステージ)とかなり相性が悪い。 なお移植元の『ワンダーボーイ』では、隠れタマゴに該当するフィーチャーは石斧を当てても出現したため、スケボーありでも幾分まともなプレイが可能だった。 もっとも、石斧とスケボーに関しては多くの続編でも引き継がれている点でもあり、シリーズ通しての課題にもなっている。 後半以降の難易度がクリア不能なほど鬼畜 前述通りコンティニューは「ハチ助」を取る事で可能となっているが、あまりにも難易度が高いため「ハチ助」の入手は必須と言える。ある意味救済措置とも取れる。 とくに後半エリアは、初見殺しのオンパレードとなっており、あまりの凶悪な難易度のために残機がいくらあっても足りない。 その極みが、エリア8-ラウンド3終盤で出現する通称「3匹のコウモリ」の鬼畜さであり、もはやプレイヤーの間にて伝説と化している。 本作はよほど極めたプレイヤーでもない限り、1時間以内のクリアは不可能である。当時、高橋名人が「ゲームは1日1時間(*11)」と語っていたが、そういう意味でお子様向けのゲームと言えるかどうかはかなり疑問である。 総評 アーケードで展開していた『ワンダーボーイ』のキャラクターを高橋名人に差し替えた事により、ファミコン少年たちの心をつかんで、そのアクションゲームの代表作に上り詰めた一作。 それは裏を返せば、多くの少年少女たちが鬼畜難易度の毒牙にかかったことを意味する。とりわけ後半エリアの難しさは、誰もが首を傾げるだろう。 現在、往年の名作たちが続々と復刻配信・移植されており、その中には場所を選ばずセーブできたり、難易度を下げる機能が追加されたものもある。 そういった形で本作をプレイする機会が訪れたならまだしも、ネームバリューだけで手に取るのは控えるべきだと言わざるを得ない。 もっとも現在はネットで攻略法が公開されているので、腕の立つゲーマーは、挑戦してみてもいいかも知れないが……。 その後の展開 『高橋名人』と『ワンダーボーイ』の両作品は初代こそほぼ同一内容であったが、その後の両者は全く別の進化を遂げシリーズ化されていく事になる。『高橋名人』は初代同様に、バイタリティが無くなる前にゴールへ向かうタイプが大半を占める。 ファミコンでは、合計4作発売された。 前作から5年後の1991年4月に発売された『高橋名人の冒険島II』は、基本要素を引き継ぎながら難易度はややマイルドになったものの、新たに4匹の「恐竜」に乗って戦う事も出来るようになったり、ボス戦も豊富に用意されたりと、マップ上のルート分岐などの新要素が追加された。 その翌年の1992年7月には、よりアイテムやステージのバラエティが増した『高橋名人の冒険島III』が発売。さらに2年後の1994年6月には、ライフ制やパスワードを導入してシステムを一新してかなり遊びやすくなった『高橋名人の冒険島IV』が発売され、これが公式ファミコンソフト最後の作品となった。 『IV』について、「ファミコンソフト『桃太郎伝説外伝』を出した後、ファミコンソフトはもう出す予定が無かったが、1994年の1月頃に営業が「まだファミコンって売れてるから今出したら売れるんじゃないか」と言うので、2ヶ月で作った」と高橋名人が述懐している。この作品は、現在のところ下手なファミコンソフト以上のプレミアム価格で取引されている。 また、本作を下敷きにしたスピンオフアニメ『Bugってハニー』も放映された。 さらに、ファミコンで『高橋名人のBugってハニー』としてゲーム化(1987年)もされた。 なおアニメでは高橋原人だが、『高橋名人のBugってハニー』では高橋名人と高橋原人どちらの呼称も使用されている。 本作の原人デザインの高橋名人は対戦アクションゲーム『ドリームミックスTV ワールドファイターズ』にも参戦し、声も高橋名人自身が担当している。同作には「冒険島」ステージも登場。 移植・リメイク ファミコン版と同日にMSX版でも発売されている。 タイトル・ゲーム画面のレイアウトが原作ワンダーボーイにより近付き、BGMも原作準拠となっている。また、最初から(石斧に代わる)武器・ブーメランを投げる事が出来るという変更点もある。 しかし、キャラクター数の減少やグラフィックの劣化から、アーケード版と比較するとゲーム内容で見れば、ファミコン版の方が再現度が高く、MSX版は残念ながら「劣化移植」として扱われている。 1988年に北米で発売されたNES版『Hudson s Adventure Island』では、キャラクターの高橋名人(原人)は「Master Higgins」(マスター・ヒギンズ)という名前に変更されている。 1992年に欧州では『Adventure Island Classic』のタイトルで発売、パッケージイラストが『高橋名人の新冒険島』から流用されている。 PCエンジンでは『高橋名人の新冒険島』(1992年)が発売された。こちらは第1作の正統進化と呼んでいい作品となっていた。 スーパーファミコンでは『高橋名人の大冒険島』(1992年)、『高橋名人の大冒険島II』(1995年)の2作が発売された。 前者は、ステージクリア方式で難易度は高めの作品である。後者は、RPG要素が強く付加されておりライフ制やセーブなどが実装され、遊びやすい作品に仕上がっている。 ゲームボーイには、ファミコンから『II』と『III』の移植が行われている(1992年と1993年)。 ゲームキューブとプレイステーション2では、ハドソンセレクションのタイトルのひとつとして3DCGでリメイクされた。 かつてはWiiや3DS、WiiUのバーチャルコンソールでも配信されていた。 ゲームボーイアドバンスのファミコンソフト復刻版シリーズ『ファミコンミニシリーズ』第2弾タイトル(2004年5月21日発売)の1つとして本作が移植されている。 ゲームボーイアドバンス版ではセーブ機能を、バーチャルコンソール版では中断機能をそれぞれ利用すれば、「ゲームは1日1時間」を厳守しながらの攻略も不可能ではない(?) ゲームボーイアドバンスでは、上記のほかにハドソンベストコレクションの1つ『冒険島コレクション』に、IVまでのシリーズ全てが収録されたものも発売されている。 余談 このゲームの難易度の高さを語る際に上がる話題として、CSで放送されている番組『ゲームセンターCX』でのエピソードがある。 同番組で挑戦した有野課長は、そのあまりの難易度に苦しみながらプレイ開始から約11時間でエリア7-ラウンド1まで到達するものの、やむなくギブアップした。 本番前、スタッフによる事前ロケハンでは、エンディングまで到達できなかったという番組史上初めての事態だったため、開始前に攻略本が支給されていた。 その後、有野課長が挑戦失敗だった場合の視聴者にエンディング到達画面を収録する為に当時のADだった浦川が代わりに攻略する事になるのだが、実際の収録はほとんど缶詰と言うより監禁状態であり最終的にクリアに計28時間も費やした。 この収録の模様は浦川の挑戦として番組終了時にエンディング到達までのダイジェストとして放送され、課長がギブアップしたエリア7-ラウンド1以降の終盤は1つの面のクリアに数時間かかるほど大苦戦し、とくに前述した「3匹のコウモリ」地帯のあるエリア8-ラウンド3は9時間かけてやっとクリア。なお、最終面となるエリア8-ラウンド4もかなり難易度が高いのだが、彼曰く「エリア8-ラウンド3に比べればまだ可愛いものだった」とのこと。 彼は当時のスタッフ陣の中ではトップクラスの腕前を誇っていたにもかかわらず、ここまで苦戦したのだから、相当な難易度である事が窺える。 レトロゲームの動画等で、ウエストンを「高橋名人の冒険島の開発元」とするコメントがまれに出てくるが、前述のようにあくまでウエストンはライセンス許諾をしただけに過ぎず、『高橋名人』の実際の開発には関わっていない。 大本のベースとなった「原作『ワンダーボーイ』の開発元」ではあるのだが、それを元にした『高橋名人』の開発を直接行ったのはハドソンである。 実際、ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズの生みの親で、ウエストンの社長でもあった西澤龍一氏が同人誌のインタビュー等でも直接本作の開発には関わっていないことを明言している。
https://w.atwiki.jp/wiiware/pages/104.html
高橋名人の冒険島Wii 高橋名人の冒険島Wiiデータ ソフト紹介(メーカーより) 紹介映像 人気ソフトランキング ソフト紹介・感想 データ メーカー:ハドソン ジャンル:アクション 配信日:2009/4/7 ポイント:1000 プレイ人数:1~2 使用ブロック数:283 対応コントローラー:Wiiリモコン,クラシックコントローラ Wi-Fi対応:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 CERO:A(全年齢) ソフト紹介(メーカーより) ハドソンが贈る横スクロールアクション!数々のハードで大人気を博した「高橋名人の冒険島」がWiiウェアに登場です。 舞台は美しい南の海に浮かぶ冒険島。宿敵・キュラ大王にさらわれた恋人のティナを救うため高橋原人の冒険が今始まる!うっそうと生い茂るジャングルのステージや氷に覆われた氷山のステージなど、さまざまな障害を乗り越えキュラ大王の住む城を目指そう! アイテムショップで武器を強化したりコスチュームの色を変えたりとカスタム要素も搭載。 2人同時プレイで対戦可能なミニゲームやニンテンドーWi-Fiコネクションを使用したスコアランキングなど、お楽しみ要素も満載です! 紹介映像 人気ソフトランキング 09年4月 日 月 火 水 木 金 土 09年5月 日 月 火 水 木 金 土 7 7 13 10 8 7 9 10 10 10 10 10 10 5 3 3 2 2 2 2 10 10 10 12 11 12 13 2 2 2 2 2 3 4 13 16 16 16 16 17 7 7 7 8 8 ※カレンダー内の数字は順位。過去の2chスレに書き込まれたランキングに基づく。 ※背景色が■の日は配信開始日 ソフト紹介・感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1588.html
新高橋名人の冒険島 【サイト名】着信☆あぷり♪ 【ジャンル】アクションRPG 【課金体系】従量525円 【容量】357KB 【通信機能】なし 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2006/05/02 【使用機種】W31SA 【プレイ時間】1時間 【評価・点数】1 / 5 今までいくつもレビュをしてきたが、ここまで酷評を出したアプリはおそらく他にはない 高橋名人の冒険島は実機でやってましたが、懐かしさのかけらも見当たらない 攻撃はもちろん、基本的には落ちないようにジャンプしていくだけだが 操作性の悪さのせいで、それすらもままならない ラウンドの最後には強めのボスが待ち構えているが、攻撃さえ続けて当たればすぐに倒せる程度です RPGという要素が新たに加わった点に関しては、レベル制がない代わりに途中にある店で装備やアイテムを買ったり 敵の落とすアイテムを装備することでHP、攻撃力等を強化していきます レビュしますといった手前、きちんと最後までプレイしてからレビュしたかったのですが ラウンド8まで進んだところで誤って途中データを消してしまったことと 自分の気力が持たなかったことが原因です 何故これが525円なのか…。正直210円で取ったとしても後悔していると思います ついにはこの525円で世界で何人の人を助けることが出来ただろうとか考え始める始末 追記:制限時間があまりにも早過ぎるせいで落着いてできないというのもかなりマイナス要因 サイト別/た行/着信☆あぷり♪
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9590.html
この記事では『高橋名人の冒険島II』のFC版・GB版を共に取り扱っています。判定は2作とも「 良作 」です。 高橋名人の冒険島II 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 高橋名人の冒険島II(GB) 概要(GB) 相違点(GB) 評価点(GB) 問題点(GB) 総評(GB) その後の展開(GB) 高橋名人の冒険島II 【たかはしめいじんのぼうけんじまつー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1991年4月26日 定価 5,800円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2010年12月28日/500円【3DS】2013年4月24日/500円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 実に4年ぶりに帰ってきた高橋名人極悪難易度が一転好バランスに進化様々な個性豊かな恐竜に乗って戦う高橋名人 高橋名人関連作品シリーズ 概要 1991年4月にハドソンから発売されたファミリーコンピュータロムカセットのアクションゲーム。 ファミコンブーム初期の1986年に発売された『高橋名人の冒険島』の実に5年越し続編。外伝的な『高橋名人のBugってハニー』を含めても4年越しとなる。 原始人に扮した高橋名人を主役に据えた作品。 前作はセガの『ワンダーボーイ』のキャラを高橋名人に差し替えただけの「ガワ替え移植」だったが、本作はハドソンによる完全オリジナルであるため実質初作品という見方もできる。 ただし原始人スタイルは上記作品から引き継がれている。 ストーリー キュラ大王との死闘に果てに恋人のティナを助け出した高橋名人。 アドベンチャーアイランドは元の平和な国に戻り、二人は大自然の仲間たちとのんびり暮らしていた。 そんなある日、悪の侵略者ベルゼバフがこの国に目をつけ侵略を開始。瞬く間にティナは連れ去られ8つの島がベルゼバフの手下によって占領されてしまった。 名人と仲間たちはティナを助け出し、再びアイランドに平和を取り戻すため戦いの旅へと出発した。 内容 アクションの根本は前作を受け継いでいるが、本作ではマップ面が登場。 「しだの森島」→「恐竜湖島」→「砂漠島」→「氷河期島」→「洞窟島」→「ふんわか雲島」→「火山島」→「大恐竜島」の8つの島がある。 その島それぞれにマップがあり、その中にいるボスを目指して進んでいくことになる。 ステージをクリアするたびにマップの上で名人が進んでいきボスのいる所に来ると、そのステージをクリア後にボスとの対決ステージに突入する。 ボスに勝てばクリアで次の島に行けるが、やられてしまうとボスの位置が変わるので、こんどはまたそこに向かって進まなければならないという『スーパーマリオブラザーズ3』のようなシステム。 ステージクリア後には「CHOOSE AN EGG」に突入し、8つの卵が順番に出てきて高速で回るので、それに体当りして1つを選ぶ。 選んだ卵によってボーナス点(50~2000点)又は1UPとなる。 隠し要素だが、何番目の卵を取るかによって次に進むルートが決まる(上から順に時計回りで8方向に対応)。 アイテムストックシステム。 ステージ開始前に恐竜キャラ4種(後述)と石オノをタマゴに入れてストックしておくことができる。それぞれ9個までストック可能。 それらを持った状態でステージ開始前にBボタンを押すと、それを外してストックしておくことができる。 ストックした上記アイテムは、ミスなどをして再スタートする時、Aボタンでストックから出して装備させてスタートすることが可能。 後ろへの戻りスクロールができるようになった。 前作は前方向にしかスクロールしなかったが、それによりうっかり通過のリスクが激減。 コンティニューは無条件で何度でも可能になった。 ただし後述の通り「ハチスケ」を手に入れた上で隠しコマンドを入力してスタートしないと持っていたストックアイテムがすべて無効となる。 スコア要素による残機増加はそのまま続投。2万点毎に1人増えるが、上限の9人に達していると増えない。 基本的な操作は前作と変わらないが、補助として恐竜キャラが登場。 恐竜キャラはトランプマークのカードを取ることで出現する。スケボーに乗った状態で取るとスケボーは消滅する。 恐竜に乗った状態ならばスケボー同様に、一度ミスしても恐竜の方がやられてかばってくれるような形になりミスにならない。 マークと対応したキャラは下記の通り。 それぞれのカードを取ると、取ったカードに対応した恐竜にその場で強制乗り換えとなるが、それまで乗っていた恐竜はストックとして残る。 もちろん、今乗っている恐竜に対応したカードを取った場合もストックとして1つ増える。 恐竜に乗ったままボス戦になると、名人は恐竜から降りて別々に戦うことになる。恐竜は名人と連動して攻撃やジャンプをする。 ボス戦では恐竜は無敵になる。敵の攻撃のターゲットにはなるので、名人への被弾を減らせる。 恐竜キャラ(名人を乗せてくれるもの) 赤チラノ(スペード) 溶岩の沼に入っても平気。口から炎を吐く。石オノで壊せない岩を壊せたり、2発必要な敵を一撃で倒せる。 スケボーと同じスピードでダッシュできる。もちろん停止したり後退も可能。 青チラノ(ハート) 氷の上で滑らない。尻尾から雷撃を放つ。攻撃力やスピードは赤チラノと同等。 ノッシー(ダイヤ) 攻撃はできないが水中をスイスイ移動でき泡を体当たりで割ることができる。攻撃は名人自身が石オノで行う。 名人単独で泡にあたるとしばらく泡の中に閉じ込められてしまい動けなくなる。 ノッシー以外は水に入ると同時に死んでしまう(煙のように消滅)。 プテラ(クローバー) 空を飛べる。石を投下して爆撃のように攻撃できる。ただし威力は石オノと同じで、岩も壊せない。 空中のボス戦で落下しない(他の恐竜は落下死してストックからも消えてしまう)。 その他恐竜キャラ グレートノッシー 特定のカギで登場。 戦いはせず名人にアイテムをくれる。 マザープテラ 特定のカギで登場。 戦いはせず次の島へワープさせてくれる(拒否も可能)。 その他アイテムの仕様変更 カギ(新アイテム) 取ると雲が出てきてボーナスステージや隠し部屋に行ける。 肉(新アイテム) バイタリティーを一気に満タンにする(ミルクと同じ効果)。 ハチスケ タイトルでコンティニュー時に十字キー(どこでもよい)を押しながらスタートを押すと、ゲームオーバー前に持っていたアイテムを持ち越してスタートできる。 一度入手すれば(電源を切るまで)何度でも持ち越しコンティニューは可能だが、このやり方自体は基本的にシークレット。 フラワーの効果が「その場で1,000点が入る」に変わった。 「1UP」の名称が「としゆきくん」ではなく、そのまんまの「1アップ」になった。 他に「3アップ」も新しく登場。 スケボーは基本的な性能は変わらないが、ステージクリア時に消滅して次ステージに持ち越されなくなった。 クリアまで乗っていると2,000点のボーナスが入る。 評価点 新登場の恐竜キャラにより大幅に広がったアクション。 前作は名人の石オノとそれが強化されたマジックファイヤーのみだったが、4種類もの恐竜キャラのうち3種類がそれぞれ個性ある攻撃を繰り出してくれる。 攻撃を持たないノッシーにしても水中における機動性や、泡を無視して進めるなど明確な個性がある。 こういった部分はスーパーファミコンローンチの『スーパーマリオワールド』のヨッシーにも似たところがあり、好評な要素をいち早く取り込めている。 ステージ構成も水中ステージ、タテ方向特化(画面上方に向かって進む)のステージが新設されるなど、より中身が濃くなった。 アイテムストックのシステムが導入されて一層プレイしやすくなった。 これにより前作にあった、再スタート時にしばらく武器が出ず丸腰で進むことを強いられたりする理不尽なケースが緩和された。 また、苦手と思えるステージも予めストックしておいた恐竜の力を借りることで展開をラクにできたりと、いろいろ使い勝手が良い。 恐竜を連れ込むと名人の初期バイタリティが通常の12メモリ(最大値は16メモリ)から減少して開始される点には留意が必要(プテラは7メモリ、他の恐竜は9メモリで開始)。 隠しタマゴがある位置を攻撃すると効果音が鳴るようになった。 これによって隠し面を発見する事が初見プレーでも比較的容易になった。 前作の過剰な高難易度が大幅に緩和。 前作は最初のステージこそそこそこに抑えられているとはいえ以降はとんでもない高難度なステージが終始続いたが、その点本作は後半ステージに進んでも、多少の波が設けられ手ごたえを感じられるステージと息抜きになるようなステージが上手くミックスされている。 前作では「1-1」から触れるとアウトのたき火や、上下に大きく動くリフトが登場するなど、アクションゲーム初心者にはなかなか厳しい難易度だったが、本作では最初の「平野コース」にたき火や落下死する穴が一切存在しないなど、序盤はプレイヤーにゲームに慣れてもらうための配慮が大いになされた難易度設定となっている。 前作ではツルツル滑る氷の床が「1-3」で早くも登場したが、今作では氷の床が初登場するのが「氷河期島」のボスステージ道中とボス戦であり、後は「大恐竜島」の「氷の洞窟コース」でしか登場しない。つまりゲーム中2コースしか氷の床は登場しない。 上記に加えて豊富なステージがあり、道のりは長いものの快適な冒険を存分に味わうことができる。 同じ島の中でも洞窟や水中、ジャングルなど様々なステージが用意されており、違う意味で「ファミコンは1日1時間で終われない」となった。 他に救済的機能としてマザープテラによるワープなども実装された。 ストレートにクリアーした場合では見られないようなステージまで存在するなど、かなり細かいところまで作りこまれている。 名人自身のアクションは元より、恐竜たちのアクションも非常に感応が良く操作は至ってスムーズ。 前作と比べて名人の移動にかかる慣性が大幅に減少したため、プレイ感覚が非常にスムーズになった。 また、前作では攻撃ボタンを押しっぱなしでないと出来なかった大ジャンプが、今作ではジャンプボタン長押しだけでできるようになった利便性も見逃せない。 バイタリティがどんどん減っていってしまうマイナスアイテム「なすび」の仕様も緩和。 前作では「バイタリティが残り2メモリになるまで高速で減り続ける」というものであり、一度取ってしまったが最後、立て直しが非常に困難になってしまうものだったが、本作では「6秒間バイタリティがどんどん減り続ける」というものであり、元のバイタリティが十分にあれば取ってしまっても立て直しは十分可能。 また、なすびが出現する卵そのものの配置も減らされ、1つ目の島、5つめの島、7つ目の島にそれぞれ1つづつしか出現せず、配置そのものも知ってさえいれば容易に避けられる位置に緩和された。 その島の特色を生かしたボスも登場するようになった。 前作のボスは頭のグラフィックと耐久力と移動速度と攻撃頻度が違うだけのものだったが、本作では「恐竜湖島」のボス「ヤドカリン」とは水中戦となったり、「ふんわか雲島」のボス「始祖鳥」とは上から下に動く雲のリフトを次々と乗り継ぎながら攻撃しなければならないといった、前作とは一風変わった攻略法が必要なボスも多い。 奥山みよし氏が手掛けたBGMも良好。 「平野コース」「森コース」「火山コース」「地下コース」「水中コース」「雪山コース」「砂漠コース」「空中コース」などなど、コースの種類が大幅に増え、そのそれぞれにノリのいい専用BGMが用意されている。 最終面専用の「体内コース」のBGMはラストに相応しい雰囲気を醸し出している。 賛否両論点 ボスに負けると追いかけなければならない仕様。 上記『マリオ3』はクリア済ステージはゲームオーバーのコンティニューしない限り再クリアの必要はなかったが、本作ではそのために中間ステージをいくつもクリアしなければならない。 ただし、ステージ自体は短いことと、道中でアイテム回収ができるためこれを利用して稼ぐなど仕様を逆手に取ったことができる。 なお、ステージ自体が短くなった分、中間ポイントはオミットされ、途中でミスをすればまた最初からやり直しとなる。 空を飛べる「プテラ」も連れ込むと初期バイタリティが低下し、道中でうまくフルーツを補充しながら進まないとゴールに辿り着く前にバイタリティ切れとなってしまう。連れ込んで空を飛んで一気にクリアというわけにはいかない。勿論、狭い地形や水中など、プテラが役に立たないコースも存在する。 一見不親切なようだがこうでもしないとプテラで飛んで行ってあっさりスルークリアできるバランスブレイカーになり少々味気ないゲームになってしまうので無難な形でバランスが取れている。 問題点 ハチスケの効果がノーヒント。 しかも、特殊なコマンドを入れなければ効果が発揮されず知らないとコンティニューのたびにアイテムゼロからスタートしなければならず、より苦しい状況からのスタートとなってしまう。 上述のボス戦による稼ぎもこれを知らないと、稼ぐつもりが全部パーになって本末転倒になりかねない。 石オノのストックが少々しにくい。 のっけから石オノとして道中に転がっている水中面はまだしも、地上面で石オノを既に持った状態で本来石オノが出てくる卵を割るとスケボーかボーナス点のフラワーになってしまう。 このためメタ読みして意図的に外しておく必要がある。うっかり石オノが取れないステージなら手も足も出ず自殺を余儀なくされるハメになることも。 ステージ開始時のアイテム着脱で「恐竜に乗っているが、石オノを持っていない」状態にすれば、攻撃能力を確保しつつ石オノを収集できる。 中断できない。 これは『マリオ3』にも似た問題で、ステージは多彩で難易度も程よいという好バランスながら、いかんせんボリューミーな内容なので1日で一気に走り切るしかないのはちょっと荷が重い。 マザープテラによるワープがあるとはいえそれありきにしてしまうのは間違っている感もあるし、もちろんその方法ではアイテムのストックが乏しくなりがちになるなど一概に喜べたものではない。 そのマザープテラも、1つ目の島、3つ目の島、5つ目の島にしか存在しない。 マリオ3から2年半も経っており、バッテリーバックアップももはや標準仕様だったことを思うと少々気が利かない。 難しい面はやっぱり難しい。 5つめの島となる「洞窟島」以降、パワーアップアイテムが一切出現しないどころか、バイタリティを回復させてくれるフルーツすらほぼ出現しない、あるいは一切出現しない高難易度の面が登場する。そのようなステージはプレイヤー自身でパターンを組み、一気にダッシュで駆け抜けなければクリアはできない。 ゲーム中3コースしか存在しないのが救いだが、一切パワーアップアイテムが存在しない上に、足場となる小さな火山や、背景の大きな火山から噴き出てくる火山弾の噴出周期を見計らって突破しなければならない「大火山コース」の難易度は相当なもの。 最終ボスは「ワーム」→「ベルゼバブ」の2段階構えだが、ワームを倒した後、特定のタイミングでミスをすると、マップ画面に戻らなくなってしまい、リセットするしかなくなっててしまうという不具合がある。 総評 初代の要素を踏襲しつつ、あの過剰な高難易度は抑えられ、さらにアイテムストックや新キャラの恐竜たちなども加わって初心者にもかなり遊びやすくなった。 また上記要素は単なる難易度の緩和だけにとどまらずゲーム内容自体も一層充実したものにしているなど、どれを取っても抜け目なく良化に繋がっている。 ゲーム内容を純粋に見れば初心者の門戸の広さに加え変化に富んだ多くのステージ、さらにアクション要素の充実などファミコン後期らしくどれを取ってもハイレベルな仕上がり。 当時高橋名人はファミコンを離れて久しく過去の人になってしまった一面もあるだろうが、前作を含めた当時の高橋名人ファンならば懐かしさを感じつつ新しい面白味を存分に味わえたことだろう。 その後の展開 翌1992年3月に本作のゲームボーイ移植版が発売。 詳細は下記項目にて。 上記の少し前にあたる1992年1月にはスーパーファミコンで『高橋名人の大冒険島』を発売。 この作品では本作で登場した恐竜キャラは登場しないが、名人がブーメランを使うようになった。 ハドソン全体でもスーパーファミコン初作品である。 本作の直接的続編として1992年8月発売に『高橋名人の冒険島III』をファミコンロムカセットとして発売。 この作品では本作を受け継いで恐竜キャラの数が増え、上記『大冒険島』で取り入れられたブーメランなども違った形で取り入れられ更なる発展形となっている。 ゲームボーイアドバンスのベストコレクションの第6弾『冒険島コレクション』(2006年1月19日発売)は本作を含めたファミコン発売の4作品全部が収録されている。 余談 本作のバイタリティが回復する「フルーツ」は前作から大幅に種類が増え、中にはピーマン、ニンジン、カボチャといった明らかにフルーツではないものも加わっているが、効果は他の果物同様なのでご安心を。 本作は『Bugってハニー』から数えても既に4年というそこそこの時間が経過しており、高橋名人がスターでいられたファミコンのシューティングブームが過ぎ去って久しいなどゲーム業界の構図はだいぶ変わっていた。 実際、この当時の高橋名人はその名を忘れられてこそいないものの実質的に「名人」は引退しているような状態であり「ハドソン宣伝部社員の高橋利幸」に戻っていたようなものだった。 本人もそう認めていたように1992年1月に発行されたマイクロデザイン出版局発行の「ドラゴンスレイヤー英雄伝説 全機種完全攻略大辞典」にて、巻末のインタビューでPCエンジン版は高橋名人がコメントしていたが名義は本名の「高橋利幸」となっていた。 時代はスーパーファミコンが発売され注目度が落ちたファミコン、純粋なアクションゲームは時代遅れのように思われた世相、また高橋名人もファミコンを離れて3年半といろいろ時代遅れに感じられる色が濃く、当時はそういった時代の要因が災いした不遇に見舞われかつてのゲームスター高橋名人久しぶりのファミコン登場もそこまで話題にならなかった。 ゲーム自体の完成度は高いながら、これも時代がもたらした悲劇だろう。 首長竜「ノッシー」のルーツは言わずもがな当時スコットランドのネス湖に生息していると思われた「ネス湖の怪獣」ことネッシーにある。 日本のゲーム主力層である少年少女にとっても『ドラえもん』で何度も取り上げられたことから知名度が高かった。 後の1994年に、これはおもちゃの潜水艦を利用したジョークだったと公表されたが、これを訝しむ声もあり現在でも一部の者にはネッシーはいると信じられている。 高橋名人の冒険島II(GB) 【たかはしめいじんのぼうけんじまつー】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1992年3月6日 定価 3,800円 配信 バーチャルコンソール【3DS】2011年7月13日/500円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント GBになっても劣化感は少ない地味に高橋名人自身もパワーアップしたイージータイプ 高橋名人関連作品シリーズ 概要(GB) 1992年3月に発売された上記作品のゲームボーイへのアレンジ移植版。 根本的なゲーム性はそのままだが、若干アレンジがあり同時に難易度も少し下がったものになっている。 本項目ではオリジナル版との相違点のみに絞って記述するものとする。 相違点(GB) タイトルのストーリーデモがなくなった。 ボスの位置は固定で、負けても逃げて行ったりはしないので、追跡で複数ステージクリアする必要はなくなった。 マップ面がなくなり、ステージは常に特定の手順での進行になり、1つの島につきステージ数も5面で固定となった。 またステージ構成も一部短縮変更があり、アイテムの配置も大幅に変更されている。 ステージクリア後「CHOOSE AN EGG」の卵の数が6つになっている。 中身は同じなので相対的に1UPを当てやすくなった。 グレートノッシーやマザープテラのメッセージが英語になっている。 マザープテラはメッセージウインドウでの選択ではなく、名人を右に出口へ向かわせるとワープ承諾、左の出口から出ると拒否となった。 名人のジャンプ力がオリジナル版よりも高い。 モノクロ表示の都合上「赤チラノ」が「黒チラノ」に、「青チラノ」が「白チラノ」に変わっている。 「黒チラノ(オリジラルの赤チラノ)」の吐く炎が2連射できるようになっている。 恐竜に乗ったままボスとの戦いになった場合、そのまま戦う。 オリジナル版では名人が恐竜から降りてバラバラに戦っていた。 FC版同様一部のつまづき岩を破壊すると1UPが出てくることがある。 バイタリティが最大値まで回復するアイテムの「肉」がオミットされ、「ミルク」のみとなった。 ステージ開始時の名人のバイタリティが原則として最大値の16メモリで始まるようになった。 プテラを連れ込んで開始すると8メモリ、他の恐竜を連れ込んで開始すると12メモリで始まる。 ボス敵の耐久力が減少した。黒チラノや白チラノの攻撃を連打すれば瞬殺する事も可能。 道中の敵キャラ及び、たき火、つまづき岩といったトラップの配置量が減少した。 ステージが短くなった分、無敵アイテムの「ハニー」の効果持続時間が短縮。 リフトの上下移動距離が短くなり、速度も大幅に低下した。乗ると落下する雲の足場も落下が遅くなった。 FC版では名人が石オノを所持している場合のみ弾を撃ってきた水中ステージの敵「イソギン」が一切弾を撃たなくなり、事実上無害な存在と化した。 「雪山コース」に出現し、ちょうど名人のいる位置に雪玉を降らせてくる難敵「ペンペン」の攻撃開始が遅くなり、雪玉を降らせる前に簡単に倒せるようになった。 「氷河期島」のボス戦で上から氷柱が降ってこなくなり、足場の配置も変更された。 「ふんわか雲島」のボス戦で雲のリフトが上下に動かなくなった。 「大火山コース」で小さな火山が火山弾を吹き出さなくなった。 最終ボス戦で触れるとミスとなるしずくが天井から落ちてこなくなった。 ハチスケの効果がタイトル画面で「CONTINUE」を選択するだけで発動するようになった。 評価点(GB) より遊びやすい難易度にモデルチェンジ。 名人自身のジャンプ力が上がったり、更に1UPが出やすくなったりとオリジナル版でも遊びやすくなっていたが、それが更に強化されとっつきやすいものになっている。 オリジナル版経験者にとっても、持ち運んで遊ぶに適したコンパクト仕様にモデルチェンジした一面があるため一味違ったものとして楽しめる。 片や単純なステージクリア式になったというマイナス面もあるにはあるが、全体的なビギナー向き仕様になったと考えれば理想的だろう。 ゲームボーイになっても、ぎこちなさがまったくなくアクションの感応は衰えていない。 ゲームボーイではあるがハードの性能上、このようなアクションを劣化せずの移植を苦手とし、大きく劣化しやすい悪癖があるがそれを微塵も感じさせない。 もちろんゲームボーイ作品のアクションゲームとしては充分すぎるほど高いクオリティを誇っている。 問題点(GB) 読みづらい英語表記メッセージ。 アイテムを貰うだけのグレートノッシーはともかく、ワープするか否か選択するマザープテラに関してはちょっと気が利かない。 BGMはどうしても劣化を感じてしまうレベル。 こればかりはハードの性能上仕方ないことだが、性能が低い分そこはよりピコピコ感が増してしまっている。 総評(GB) ハード性能のためBGMなど多少の劣化は否めないところではあるものの、ゲームボーイ移植の中ではよくできている方で、元々良質だったアクション部分の根幹はバッチリ取り込めている。 また、一部の簡略はあるものの、それが転じて難易度の低下によりオリジナル版とは一味違ったイージータイプとして無難に仕上げている一面があり、初心者に対してはオリジナル版よりもオススメできるほど。 その後の展開(GB) GB版は初代のみ発売されてないため、海外版では本作が『Adventure Islands』のタイトルで1作目として発売、『高橋名人の冒険島III』は『Adventure Islands II』とナンバリングをずらして販売されている。 続編『高橋名人の冒険島III』のゲームボーイ版は1993年2月に発売。 この作品ではオリジナル版にないパスワードによる中断やクリア済ステージを何度もプレイできたりと根本的なシステムでもより便利になった。 上記を含め本作同様オリジナルのファミコン版よりとっつきやすい難易度でアレンジ移植されている。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5267.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IVの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分26秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5265.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分24秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5266.html
今日 - 合計 - 高橋名人の冒険島IIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時54分25秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7877.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 ハドソンセレクション Vol.4 高橋名人の冒険島 タイトル ハドソンセレクション Vol.4 高橋名人の冒険島 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GTNJ ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 2003-12-18 価格 3000円(税別) + ハドソンセレクション 関連 ハドソンセレクション 関連 GC ハドソンセレクション Vol.1 Cubic Lode Runner ハドソンセレクション Vol.2 STAR SOLDIER ハドソンセレクション Vol.3 PC原人 ハドソンセレクション Vol.4 高橋名人の冒険島 + 高橋名人の冒険島 関連 高橋名人の冒険島 関連 Console Game FC 高橋名人の冒険島 高橋名人の冒険島 II 高橋名人の冒険島 III 高橋名人の冒険島 IV PCE 高橋名人の新冒険島 SFC 高橋名人の大冒険島 高橋名人の大冒険島 II GC ハドソンセレクション Vol.4 高橋名人の冒険島 Handheld Game GB 高橋名人の冒険島 II 高橋名人の冒険島 III GBA FAMICOM MINI 17 高橋名人の冒険島 ハドソン ベストコレクション Vol.6 冒険島コレクション 駿河屋で購入 ゲームキューブ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9598.html
高橋名人の冒険島III 【たかはしめいじんのぼうけんじますりー】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1992年8月7日 定価 5,800円 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 今回は1年で早速新登場武器や恐竜たちも増えて順当進化難点も克服してより初心者にもやさしく 高橋名人関連作品シリーズ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 高橋名人の冒険島III(GB) 概要(GB) 変更点(GB) 評価点(GB) 問題点(GB) 総評(GB) その後の展開(GB) 余談(GB) 概要 ハドソンの高橋名人を主役に据えたアクションゲーム『高橋名人の冒険島』のシリーズ作品でファミコンナンバリングでは3作目(他にハード違いでSFCの『大冒険島』PCEの『新冒険島』がある)。 前作『II』は『I』から5年という長い年月を隔てての登場となったが、本作は前作からわずか1年少々の1992年8月に登場している。 ゲーム性そのものは基本的に前作を踏襲して、発展させた順当な進化形。 ストーリー 高橋名人の活躍でキュラ大王やベルゼバフは倒され平和を取り戻したアドベンチャーアイランド。名人とティナはアイランドの仲間たちと幸せな毎日を過ごしていた。 そんなある日、アイランドに目を付けた宇宙人のUFOが現れてティナを連れさらい、アイランドの仲間たちに超科学光線を浴びせて自由に操れるようにしてしまい、彼らは敵になってしまった。 卵の中にいたためその影響を受けなかった恐竜の仲間たちと一緒に、名人はアドベンチャーアイランドの平和を取り戻すためUFOを追いかけていくのだった。 内容 根本的には前作のゲーム性を引き継いでいる。 前作の恐竜キャラは続投で登場しており、特性も同じ。 新しい仲間恐竜として「トリケ」が登場。 対応したカードのマークは「星印」。 攻撃はBボタンで回転し、それで体当りする。特殊能力は「砂漠ステージの流砂を沈まないで歩ける」。 名人自身のアクションとして『大冒険島』から「伏せ」が取り入れられた。 ただし、その状態からジャンプしても大ジャンプにはならない点が異なる。 前作や『大冒険島』では後ろへのスクロールもできたが、それができなくなり初代同様前方向に進むことしかできなくなった。 新しいボーナスステージとして「サーフィン」が登場。 全体マップの上にステージがあり、UFOに向かって進んでいくことになる。 UFOに追いつくとUFOは前作のように逃げていくが、その場にボスを置いていく。 ボス戦で負けたからと言って逃げていくことはないので、その前のステージをもう一度クリアして再戦できる。 ボスとのバトルでお助けの恐竜キャラがいる場合は乗ったまま戦うようになった(前作のゲームボーイ版では既にこの仕様に変更されている)。 高橋名人は基本的に6ステージ進むとUFO(ボス)のもとに辿り着くのだがワープルートを通ると4.5ステージ(レギュラーと共通の1・2(*1)ステージの後ワープ専用のA・Bステージを介して6ステージへ)でボスのもとに行くことができる。 ワープルートは2ステージ目に隠されており、隠し部屋を経由して行くことができる。 隠し部屋には様々なフルーツとアイテムがあり。中央に後述の新アイテム「ブルージュエル」(詳細は後述)が置いてある。 部屋に入った時ブルージュエルのある場所から始まれば取ることができるが、外から始まった場合は壁に阻まれて取ることができない。 新アイテムの追加。 時計 一定の間時間が止まる。その間敵は止まっており、触れてもミスにならない。踏んで足場にもできる。 ブルージュエル ひし形の宝石でストックが可能。 ステージ開始前に選択することで装備でき、敵の攻撃を一度だけ防いでくれる。これにより恐竜にも保険をかけられる。 上記の通り隠し部屋で入手できるが、それ以外にボーナスステージでパーフェクトを達成した場合にも1つ貰える。 水中で名人単独では少々鈍くなった。 これにより「ノッシー」の存在価値が上がった。 得点による1UPの他に取ったフルーツがカウントされており100個に達した時にも1UPする。 肉やミルクといったバイタリティー全回復アイテムはフルーツ10個分としてカウントされる。 コンティニュー時にアイテムが持ち越されるのが標準仕様となった。 それに伴いアイテムの「ハチスケ」がオミット。 ステージクリア後のボーナスゲーム「CHOOSE AN EGG」はオミット。 アイテムをくれるグレートノッシーは卵3つの中から選ぶ形になった。 地味にコレも『スーパーマリオブラザーズ3』の「キノピオの家」オマージュか? 前作FC版から取り入れられた特定のつまづき岩を壊して1UPが本作でも取り入れられている。 特に本作では恐竜キャラのみならず、名人自身のブーメランでも岩が壊せるためよりその機会が多い。 高橋名人自身の新武器「ブーメラン」。 『大冒険島』に取り入れられていたものとは少し仕様が異なりスピードが遅く連射はできないが威力が高く、つまづき岩なども破壊できる。何故か石オノではビクともしないのに… 上を押しながらで上に向かって投げることができるが、『大冒険島』のように下に向かって投げることはできない。 前作ではアイテムストックは最大9個ずつまでしかできなかったが、最大99個ずつストックできるようになった。 評価点 全般的に良質だったゲーム性が更に発展。 新武器「ブーメラン」や新アイテムや新恐竜キャラ「トリケ」といった新しい要素はいずれも個性があり、既存のどれとも被らない。 また「ブルージュエル」は一度だけ被弾に耐えられるというありきたりな効果ではあるが、それにより被弾時の恐竜キャラを維持できるなど工夫により有効活用できる。 ブーメランも石オノとそれぞれ棲み分けができているだけでなく、前作のように名人の武器が石オノのみでは既に装備しているとフラワーになってしまい「ストックがしにくい」といった難点も緩和されている。 ステージ構成もバリエーションが増えてより多彩になった。 しかもワープを介して進むルートと二面性を持たせたことも、反復プレイの楽しみ拡大に繋げている。 コンティニュー時のアイテム持越しがデフォルトになった。 前作もハチスケを取ればできたとはいえ、その発動方法がノーヒントで知らなければ意味のないアイテムだったことなど少々意地悪いところがあったが、それも解消。 開始ポイントがステージの〇-1からになったことで、これを利用して反復したアイテムストックもできる。 フルーツに新たな価値を付加。 これまでは単に「バイタリティの回復」というだけで満タン時は半ばムダになっていた一面もあったが100個集めれば1UPになるという事で、どんな場合でも取って損のないものになった。 また1UPの機会が増えたことで、より初心者へのハードルを下げている。 一応ハチスケのデフォルト化のおかげでゲームオーバーが恐くなくなったが、1ステージ目に戻されるとなると反復練習がしにくい難点もあるので、それが緩和されている。 賛否両論点 ボーナスステージ「サーフィン」はかなりの高難易度。 波から波へ飛び移らなければならず、飛び移れば即後ろに向かってブレーキをかけなければ落ちてしまうなど、どのタイミングもかなりシビアすぎる。クリアすれば便利な「ブルージュエル」が貰えるのである意味仕方ないのかもしれないが。 最初のステージから早くもこれが登場するので、反復して練習がしやすい。 またあくまでもボーナスステージであるためミスしても進行の弊害にはならないので致命的なことにはならないし、ちょっとのフルーツ回収程度ならさして苦もないので、これぐらい難しい方が上級者の手応えが持てるからいいとも取れる。 問題点 仕様変更により恐竜キャラの重要度が「赤チラノ」に偏ったバランスになった。 それというのも、隠し部屋に入るには「赤チラノ」の能力「溶岩や毒沼に入れる」を必要とし、他の恐竜ではそれができないのだ。 隠し部屋は「ブルージュエル」含めアイテムいっぱいで行くのと行かないのではその影響も小さくはない。 そのため、新キャラ「トリケ」含め他の恐竜キャラが相対的に価値が落ちている。 上記の「赤チラノ」偏重を抜きにしても「トリケ」の技「回転体当り」が少々コツをつかまないと使いにくい。 これまでの恐竜キャラはいずれも飛び道具攻撃だったが「回転して回っている間に体当り」というのはタイミングを逸するとやられてしまったりと手軽さがない。トリケ自身の強みや個性はあっても、どちらかといえばある程度慣れた者や上級者向きな一面がある。 特に名人自身の武器も含め飛び道具が使えないのが不便に感じられお荷物に思えてしまう一面もある。飛び道具系は名人自身も含めて隠れタンマゴを探る役割もあるため、それができないので初心者には扱いにくいキャラになっている。 回転中は無敵になるというわけではなく、回転の終わり際には隙が生じるので乱用は禁物。 特にボス戦との相性が悪い。前作のように無敵化して個別行動してくれれば有利だったのだが。 やっぱり内容はボリューミーなのでバッテリーバックアップは欲しかったところ。 前作を思えば難易度も多少落ちてクリアーしやすくなり、ボス戦負けの追跡もなくなったので、プレイ時間も短縮されたとはいえやっぱりボリュームはかなりのものだけに中断なしのブッ通しでないとクリアーできない仕様は少々不親切。 総評 個性豊かなキャラが増え新しいアクションも導入し、ステージはよりバリエーションに富んでおりアクションゲームとしての質の高さはほとんど文句のつけようがないほど。 また初心者に対するハードルの低さも変わらず、進化が災いして複雑すぎになるようなこともなく前作を飛ばして本作から入っても馴染めるバランスが維持されている点も良い。 前作は前々作の数々の難点を見事に克服し、それを抜きにしても充分すぎる進化を遂げ文句なしに良質なものとなったが、それに更に磨きがかかった。 その後の展開 前作同様翌年にゲームボーイでアレンジ移植版が発売された。 これも前作同様、オリジナル版から難易度が緩和されより遊びやすくなった(詳細は後述)。 ゲームボーイアドバンスのベストコレクションの第6弾『冒険島コレクション』(2006年1月19日発売)は本作を含めたファミコン発売の4作品全部が収録されている。 余談 グレートノッシーのプロフィールで体重が1992kgとなっているが、これは発売年の1992年に由来している。 後述のGB版は1993年なので、ここもしれっと1993kgになっているかと思いきや1992kgのまま。 ちなみに前作では元のノッシーのように腹這いのポーズだったが、本作では人間のように座り込んで腕(前足)を組んだグラフィックに変わっている。 高橋名人の冒険島III(GB) 【たかはしめいじんのぼうけんじますりー】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 ハドソン 開発元 ナウプロダクション 発売日 1993年2月26日 定価 3,800円 書換 ニンテンドウパワー2000年6月1日/1000円 F×2・B×0 プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント GBになっても劣化感は少なく初心者にやさしいのは前作以上パスワードコンティニュー初搭載 高橋名人関連作品シリーズ 概要(GB) 1993年2月に発売された上記作品のゲームボーイへのアレンジ移植版。 前作同様オリジナル版の翌年初頭に発売され、根本的なゲーム性はそのままだが、若干アレンジがあり同時に難易度が少し下がったものになっているのも同じ。 本項目ではオリジナル版との相違点のみに絞って記述するものとする。 変更点(GB) 根本的なゲーム内容な上記の通りで、それをそのまま引き継いでいる。 マップ面はスゴロクのような形にモデルチェンジし、クリア済のステージはいつでも好きなだけやり直せる。 上記の通りワープルートを使ったものと、正規ルートがあるが、その両方を同時に進めることもできる。 オリジナル版ではゲームオーバーでコンティニューしなければ後戻りできなかったが何度でもチャレンジできる。もちろんアイテムもモリモリストックできる。 ステージをクリアー(ボスを撃破)すると同時に、その対象のエリアは正規ルート、ワープルート、どちらから来たとしてもその両方の全ステージを自由にプレイできるようになる。 パスワード(数字4つのみ)によるコンティニューを採用。 ゲームオーバー時に発行される。 この方法でコンティニューするとアイテムのストックは8種類すべて1つずつ持った状態で始まる。 それまでにガッポリ溜めていた人からすればガッカリかも知れないが、上記の後戻りして何度でもクリアできる仕様でストックしまくれば問題ない。 前作のゲームボーイ版同様、全体的に難易度は下がっている。 名人のジャンプ力がオリジナル版より高いのも前作同様。 敵の数も若干少なくなっている。 加えて上述の通りアイテムストックのしやすさも含めて初心者にだいぶ優しいシステムになっている。 隠し部屋の構造が変わっており、左から右へ一直線に進むようになった。 出口が2段構造になり、上がワープルート、下が元に戻る出口になった。 部屋に置かれたアイテムの数もグンと増えている。 「ブルージュエル」はスタート地点の下段に配置されており、下からスタートすれば入手でき、上からのスタートとなった場合、壁で閉ざされて取ることができない。 前作同様モノクロ表示の都合上「赤チラノ」が「黒チラノ」に、「青チラノ」が「白チラノ」に名前が変わっている。 評価点(GB) 前作同様、ゲームボーイになってもアクションの劣化はないに等しいほどで操作に関しては至ってスムーズ。 移植作にありがちな「動きが鈍くなったりするアクション性の劣化」というものが微塵も感じられず、ゲームボーイ作品のアクションゲームでは文句なしのクオリティを誇っている。 より初心者にやさしくなったシステム。 ゲームオーバーや意図的な自殺などをしなくてもクリア済ステージを何度もプレイでき、それによるアイテム回収も可能になるなど、より一層救済要素が増している。 またワープルートで入手できるアイテムも数がグンと増えて、上記反復プレイをすれば充分すぎるストックが可能。 クリアーすれば正規ルート、ワープルートを問わずいつでもプレイできたり、その両方を同時に進行できるなど自由度も高い。 パスワードにより中断が可能となった。 元々相当なボリュームなので、これができるようになっただけでも非常にありがたい機能である。 しかも数字のみの4字だけというのも、わざわざ紙にメモしなくても頭で記憶できるほどで持ち運んでお手軽にプレイするゲームボーイとも相性が良い。 アイテムこそ保存されず、すべて1つずつでスタートという均一条件ながら上記の通り前ステージに戻って回収可能なので、そこまで苦にならない。 前作ではBGMのみ劣化印象が強かったが、本作ではその劣化度合いも抑えられている。 ゲームボーイで出す以上多少の劣化は避けられないところではあるが、前作ほどピコピコな音ではない。 問題点(GB) 「バッテリーバックアップ」を除いてオリジナル版がほぼそのままでゲームボーイ版ならではの点は特にない。 総評(GB) ゲームボーイへの移植ながら前作同様にオリジナル版を多少簡略化しつつも、本作ではBGMまで再現度が高く非常に秀逸な形で移植できている。もちろんそれを抜きにしてもゲームボーイのアクションゲームとしては文句なしの高品質。 また前作同様難易度を落としたイージータイプとして独自の位置付けになっているだけでなく、マップ面の変更により好きなステージをとことんプレイしたりもできるようになるなどプレイの自由度が大幅にアップ。 さらにパスワード制ながら扱いやすいコンティニューを採用したことで、アクションゲーム初心者にはむしろ前作よりもオススメできるほどのシステムに生まれ変わっている。 その後の展開(GB) 1994年6月24日にファミコンに於けるシリーズ最終作『高橋名人の冒険島IV』を発売。 この作品はシリーズとしてのみならずファミコンの公式なソフトとしても最後の作品となった。 本作は前作をベースにグレードアップした形だが、この作品ではシステムもだいぶ様変わりしている。 余談(GB) 本シリーズはスーパーファミコン、ゲームボーイで2作品ずつ発売されているが「ニンテンドウパワー」の対象ソフトとして名を連ねたのは本作のみである。 「ニンテンドウパワー」とはコンビニエンスストア「ローソン」の「ロッピー」に搭載されていたゲームソフト書換サービスでスーパーファミコン(1997年9月開始)、ゲームボーイ(2000年3月開始)を対象に行われた。 ローソンでの対応は2002年8月で終了し、その後は任天堂サービスセンターに移行して2007年2月まで行われた。 なお、書換えには専用のフラッシュメモリ式カートリッジを購入しなければならず購入時は空状態で(*2)、書換え料金は別に必要と割高だったこともあってか普及はしなかった。 パスワード入力画面は2種類からランダムで選ばれる仕様で、それぞれでパスワードの成否によるリアクションが用意されている。 名人が崖の先端にあるタマゴを取りに行くパターン:不正解だと手前のつまづき岩で転びタマゴを落としてしまう。正解だとつまづき岩をかわし回収成功。 名人が2つのタマゴからどちらかを選択するパターン:不正解だと割ったタマゴから悪魔ナスビが現れる。正解だとハニーが現れる。